現場で働く先輩たちの生の声を聞くことで、仕事を知ろう。
土木事業
木山充史 入社18年目 [大天工業株式会社]
あの道路にこの公園、完成した時の喜び
仕事は道路や橋といった公共事業がメインとなる土木事業。自分の業務は平たく言えば現場監督ですが、監督といってもただ座って作業員に指示していれば良いというわけではありません。役所に出す施工計画を考え、工事の予算を組み、下請け業者の発注から作業工程まで全て自分で切り盛りしなくてはなりません。迫る納期や安全確認、現場をまとめるプレッシャーも当然ながらあります。大変ではありますが、その分、完成したときの達成感は何物にも代え難いですね。
個人プレーよりもチームワークを尊重
最初は現場の雰囲気に慣れるために現場作業から。慣れてくれば徐々にデスクワークも覚えて現場監督への道が拓かれてきます。公共事業の仕上がりは点数制で総合評価が下されるため、会社全体で高いクオリティを維持していなければ次に繋げることが出来ません。それもあってか、監督同士で競い合うというよりはお互いで協力し合って会社のレベルを上げていこうという雰囲気があります。そういった意味では風通しが良く、連帯感のある理想的な職場環境と言えますね。
総務部
佐藤 眞 入社9年目[大天工業株式会社]
ルーティーンの中から楽しさを追求
建築業の総務といっても他の業種と特に変わりはありません。日々、数字と格闘する毎日です。月初は取引先から届く請求書等のチェックや処理、月半ばになると今度は支払いの処理へと続きます。月末には下請け業者への注文書の作成、そしてまた次の月初という具合です。自分が把握している数字と銀行から知らされる数字がいきなりピッタリ合うことはまずありません。合わない原因を究明していくプロセスを楽しむ、むしろ合わないほうがワクワクすると言ったら変ですかね。
未経験だからこそ求められる自分磨き
前職は金融系の営業職、全くの未経験で総務という事務方に配属されました。不安がなかったといえば嘘になりますが、数字を扱うという緻密な作業が自分には向いていたようです。書類に関してはまだ自分では処理できないものもあるので、今後は全て自分で片付けられるように成長したい。そして新しく入ってきた新人さんに色々と教えてあげられるようになりたいですね。そのためにも自己のパフォーマンスを上げるべく、積極的に仕事を引き受けて吸収するようにしています。